2014年03月04日
潮干狩り、これがコツ 「超人」に聞く

春の訪れとともに各地の潮干狩り場がオープンし、アサリも産卵前で身が肥え、おいしさが増すシーズンを迎える。身支度やアサリの生息場所を見つけるコツを覚えて、潮干狩りを楽しもう。
春と秋は潮の引きが大きい。秋は夜間に干潮を迎えるため、昔から潮干狩りは春の風物詩とされてきた。
潮干狩りのコツを教えてもらうため、横浜市の潮干狩り歴六十一年、原田知篤(ともあつ)さん(64)を訪ねた。本職はオーボエ奏者だが、年間二十回は潮干狩りに通う自称「潮干狩り超人」だ。
「釣りと違って、ボウズ(全く釣れないこと)がない。性別を問わず、小さな子どもからお年寄りまで楽しめますよ」と原田さん。
原田さんによると、用意するのは熊手と網。熊手は百円ショップで手に入る。網は釣具店で買えるが、なければバケツでもいい。ほかにクーラーボックス、空のペットボトル(二リットル)二本があると便利だ。
春は紫外線が強いので、帽子をかぶって出掛けよう。「ぬれるので、着替えのズボンと下着も持参して」。砂浜では靴下で動き回るのがお勧め。ただし、小石が多い場所では長靴が必要だ。薄いゴム手袋の上から軍手をすると防寒になる。
潮干狩りに適しているのは大潮と、中潮で潮位が低い日。海上保安庁のインターネットサイト「潮干狩り情報」などで調べられる。
◆水管の穴、探そう
干潮の二時間前から掘り始めるのがベスト。潮が引いていく時は干潟の地形が分かりやすく、アサリのいるポイントを見つけやすい。波が直接当たらない場所に生息しているので、周囲より砂が盛り上がっている場所の陸側、岩や海藻の陰が狙い目だ=イラスト。
アサリが水管を出していた穴があれば、その下に必ずいる。浅い場所にかたまっているので、熊手で砂をほぐしたら、両手で探る。「一個いたら三十個いると思え」と原田さん。
持ち帰る際は、まず水道水や海水でアサリの砂を落とす。新聞紙を敷いたクーラーボックスに並べ、その上に新聞紙を重ねて保冷剤を入れる。
砂抜きは、キッチン用のトレー付き水切りかごにアサリを入れ、ペットボトルにくんでおいた海水を注ぐ。新聞紙をかぶせ、風呂場などに二~三時間置く。海水がなければ、濃度3%の塩水を作る。さらに、海水から出したアサリのかごに新聞紙をかぶせ、三十分~一時間置いて塩抜きする。
生きたまま、ぬれた新聞紙に包んでおけば冷蔵庫で二、三日もつ。冷凍する場合は、水道水でよく洗ってポリ袋に入れておくと、三、四カ月保存できる。
中日新聞より
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Posted by とのぐ at 14:43│Comments(0)
│潮干狩りのコツ
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